Thursday, December 19, 2013

オリックス金子、不満気だが…8千万増でサイン



 オリックスの金子千尋投手(30)が19日、ほっともっとフィールド神戸で2度目の契約更改交渉に臨み、8000万円増の2億円プラス出来高払いでサインした。

 今季は先発ローテーションを守り抜き、15勝(8敗)を挙げ、防御率はリーグ2位の2・01。自身最多となる200奪三振をマークし、パ・リーグ最多奪三振のタイトルを獲得した。

 交渉後、「球団側と多少、評価に開きがあった」と不満気な表情を浮かべながらも、「今季、やり残したことはある。チームの優勝に貢献したい」と切り替えていた。(金額は推定)

マー君移籍問題 楽天関係者が米球団に持ちかけた仰天相談



マー君移籍問題 楽天関係者が米球団に持ちかけた仰天相談
その去就は…/(C)日刊ゲンダイ
 海の向こうから、とんでもないニュースが飛び込んできた。
 舞台は米フロリダ州オーランド。12月9日(日本時間10日)から行われたウインターミーティングの最中のことだ。
 あるメジャー球団の幹部が、楽天の関係者から相談を持ち掛けられたそうだ。

■老舗名門人気チーム

 ここで言う「メジャー球団」とは、今回の田中将大(25)争奪戦でメディアに名前が取り沙汰されている老舗名門人気チーム。ちなみに、ヤンキースではない。

 問題は楽天の関係者が、どの球団に相談を持ち掛けたかということではない。同様に他球団にも相談した可能性もある。重要なのは相談の内容だ。
 ウインターミーティングに参加した代理人関係者によれば、「そのメジャー球団の幹部は、楽天の関係者から田中の代理人をだれにするのがベストかと、アドバイスを求められたと聞いている」という。

 だとすれば、楽天は田中の代理人選定に関わろうとしたと勘ぐられても仕方がない。

■仲介手数料の類い

 メジャー球団は選手獲得にあたって、まず、総予算を組む。田中の場合は、それが100億円とも、120億円ともいわれている。仮に100億円とした場合、そのうち20億円は入札金に充てられ、残りの80億円は田中の契約金、年俸になるのがフツーだ。

 ただし、フツーじゃないケースもある。
 選手は通常、直接、代理人を選定してメジャー球団と交渉するが、代理人選びに球団が介入することがまれにある。

 過去に日本のプロ野球から入札制度でメジャーに移籍したある選手がこのケースで、当時は選手が所属していたプロ球団に入札金以外の仲介手数料の類いのカネが入ったとウワサされた。選手を獲得する際の総資金と入札金の金額は決まっているから、仲介手数料の原資は選手の契約金と年俸だ。つまり球団が代理人選定に関われば、しわ寄せは選手にいく可能性が生じる。

「ウインターミーティングの前には新入札制度の骨子が固まっていた。楽天にとって、その時点で入札金の上限が20億円になるのは想定内です。20億円では安いと判断した楽天が、もう少し実入りを増やせないかと考えるのは自然だ」(前出の代理人関係者)

■しわ寄せは選手に

 楽天が単なる親切心から田中に代理人をあっせんしようとしたのか、それとも田中との話し合いが平行線をたどっているのはフロリダでの出来事が関係しているからなのかは分からない。

 もちろん楽天が、結果として田中にしわ寄せがいくようなことをするはずはないが、少なくとも米国の関係者たちはそうは見ていない。

 この日、楽天の安部井スカウト部長は、田中の米挑戦を容認するかどうかに関して、「長引く可能性はある。球団内でそう簡単に調整できる話ではない。容認ありきではない」とコメントした。

鉄平 楽天での8年間は「僕の野球人生そのもの」



鉄平 楽天での8年間は「僕の野球人生そのもの」
楽天・鉄平
 楽天・鉄平外野手(30)とオリックス・後藤光尊内野手(35)の1対1の交換トレードが成立し、19日に両球団から発表された。

 09年に首位打者を獲得し、今季は選手会長も務めた鉄平だが、岡島、枡田、島内ら若手外野手の台頭もあり、出番は激減。わずか54試合の出場にとどまり、「心の準備はしていた」という。

 楽天での8年間を「僕の野球人生そのものと言ってもいいくらいの8年間だった」と振り返った鉄平。「ファンにはただ感謝の気持ちでいっぱい」と謝意を表し、「オリックスは総合力が高い印象。心機一転、頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

 ◆鉄平(てっぺい=土谷鉄平)1982年(昭57)12月27日、大分県生まれの30歳。津久見から00年ドラフト5位で中日入団。初出場の04年4月30日横浜戦でプロ初打席初安打。05年オフに金銭トレードで楽天に移籍すると、登録名を姓から鉄平に変更。09年には打率.327で首位打者を獲得し、ベストナインに選ばれた。1メートル78、78キロ。右投げ左打ち。既婚。

やっと出現!阪神・能見の進化呼ぶ男



やっと出現!阪神・能見の進化呼ぶ男
「エース」能見の座をおびやかす“刺客”が出現
 阪神・能見篤史投手(34)が18日、西宮市内の球団事務所で契約更改を行い3000万円アップの年俸1億5000万円でサインした。すでに虎先発陣の大黒柱としてフル回転している左腕だが、チーム内外から来季のさらなる進化を確信する声が続出している。その根拠となっているのは「エース」の座をおびやかす“刺客”の出現だ。

 今季はリーグトップタイの6完投で11勝7敗、リーグ2位の防御率2・69という成績を残したものの、チームは終盤に大失速。「もう少しできるところがあったんじゃないかと思う。全体的にいい方向に行かないといけない。しっかり準備をして、先頭に立ってやっていかないといけない」とエースの口からは反省の弁が続いた。来季中に取得する国内FA権については「何も考えていない」と話すにとどめた。

 そんな能見が来季はさらにパワーアップするというのだ。ある球団関係者は「能見にチーム内で競争する相手がやっとできた」と理由を打ち明ける。その相手というのは1年目から10勝をマークするなど大器の片りんを存分に見せた藤浪晋太郎(19)だ。2009年に先発ローテーションに定着した能見は11年から2年連続で開幕投手を任されるなど虎のエースとなった。しかし、問題はこの後だった。ここ数年、先発陣は助っ人軍団や移籍組が中心となり、生え抜きの若手投手は「能見さんはすごすぎる。競争なんてとんでもない」とお手上げで能見との差は開くばかりだった。

 投手出身のOBが「能見の場合、チーム内に競争相手がいないのがきつい。やはり意識する相手が近くにいるかどうかでモチベーションも左右される。そんな相手が出てくれば、さらに成長できるのに…」と嘆くようにエースの座を争う生え抜き投手がいなくなってしまったのだ。

 そんな状況の中、エース候補として入団した藤浪が1年目から期待通りの結果を残した。今後、能見と藤浪のハイレベルなエース争いが展開されれば、勝ち星が伸びることはもちろんチーム全体にも大きな波及効果を生む。球団関係者が「藤浪の存在は大きい」と喜ぶように、能見に刺激を与える“ライバル・藤浪”への期待は膨らむばかりだ。(金額は推定)

西武・伊原監督 涌井流出ショックなし



東スポWeb 12月19日(木)16時34分配信
西武・伊原監督 涌井流出ショックなし
伊原監督に涌井流出のショックはまったくない
 去る者は追わず。西武からFA宣言していた涌井秀章投手(27)のロッテ入りが18日、正式に決定。普通に考えれば西武側はショックを覚えそうだが、伊原春樹監督(64)にまったく動じる様子はない。

 それが証拠に指揮官はサバサバとした表情で「涌井の移籍は想定内。残れば先発の1人と考えていたけどウチの先発陣は数が揃っている」。ロッテとの交渉が難航していた際には「西武に残ったほうがいい」と口にこそしていたものの、実際のところでは球団側が単年契約しか提示していないこともあって残留は厳しいと見ていた。

 ロッテと2年総額4億4000万円プラス出来高で合意した涌井は「来年は新しい舞台で新しい自分をファンの皆様にお見せすることができればと思っています。そして自分の出身地である千葉県でプレーできることを大変、うれしく思います」と喜びのコメント。新天地での活躍を早々と誓った。

 しかし、その一方で伊原監督は「FAでこれだけ交渉が長引くのも珍しい。スンナリと決まればスムーズに新しいチームに溶け込めるけど大丈夫かな?」。初交渉から入団決定まで約1か月もかかった涌井の今後を心配する“親心”まで見せた。これは明らかに余裕の表れだろう。

 ソフトバンクへ移籍したサファテの代役も、新セットアッパー&守護神候補として“151キロ右腕”マイケル・ボーデン投手(27=カブスからFA)の獲得が決定的。片岡がFA移籍した巨人にも人的補償を求める方針を固めており、抜かりはない。「涌井は来季からは敵。しっかり倒したい」と力強く話した伊原監督に主力の流出ショックはみじんも感じられなかった。(金額は推定)