Thursday, December 19, 2013

やっと出現!阪神・能見の進化呼ぶ男



やっと出現!阪神・能見の進化呼ぶ男
「エース」能見の座をおびやかす“刺客”が出現
 阪神・能見篤史投手(34)が18日、西宮市内の球団事務所で契約更改を行い3000万円アップの年俸1億5000万円でサインした。すでに虎先発陣の大黒柱としてフル回転している左腕だが、チーム内外から来季のさらなる進化を確信する声が続出している。その根拠となっているのは「エース」の座をおびやかす“刺客”の出現だ。

 今季はリーグトップタイの6完投で11勝7敗、リーグ2位の防御率2・69という成績を残したものの、チームは終盤に大失速。「もう少しできるところがあったんじゃないかと思う。全体的にいい方向に行かないといけない。しっかり準備をして、先頭に立ってやっていかないといけない」とエースの口からは反省の弁が続いた。来季中に取得する国内FA権については「何も考えていない」と話すにとどめた。

 そんな能見が来季はさらにパワーアップするというのだ。ある球団関係者は「能見にチーム内で競争する相手がやっとできた」と理由を打ち明ける。その相手というのは1年目から10勝をマークするなど大器の片りんを存分に見せた藤浪晋太郎(19)だ。2009年に先発ローテーションに定着した能見は11年から2年連続で開幕投手を任されるなど虎のエースとなった。しかし、問題はこの後だった。ここ数年、先発陣は助っ人軍団や移籍組が中心となり、生え抜きの若手投手は「能見さんはすごすぎる。競争なんてとんでもない」とお手上げで能見との差は開くばかりだった。

 投手出身のOBが「能見の場合、チーム内に競争相手がいないのがきつい。やはり意識する相手が近くにいるかどうかでモチベーションも左右される。そんな相手が出てくれば、さらに成長できるのに…」と嘆くようにエースの座を争う生え抜き投手がいなくなってしまったのだ。

 そんな状況の中、エース候補として入団した藤浪が1年目から期待通りの結果を残した。今後、能見と藤浪のハイレベルなエース争いが展開されれば、勝ち星が伸びることはもちろんチーム全体にも大きな波及効果を生む。球団関係者が「藤浪の存在は大きい」と喜ぶように、能見に刺激を与える“ライバル・藤浪”への期待は膨らむばかりだ。(金額は推定)

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